コイ2

  • ルパン三世3
  • コイ2
無料ブログはココログ

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

2008年10月30日 (木)

一つだけを見るのではなく、空間との合わせ技!

東京をぶらついているときに、面白い写真が撮れましたので、文章にするとともにご紹介します。


Dscf2361

ある、ブランドショップの夜景です。

場所は、東京六本木。

店を作るとき、当然ながら街の雰囲気と店の商品のバランスを考えながら作る訳ですが、いろんな要素を合わせて考える事をします。
朝・昼・夜・夜中等の時間。
晴れ・雨・曇り・夏・冬 等の季節や天気。

等々です。

Dscf2360

写真は、六本木の夜です。うつっているのは、六本木ヒルズ。超高層ビルです。
夜の店のライト、街のライト、それにそこに映る別の建物を想像しながら、店を作ったと思われるくらい、見事な感じで作られていました。

皆さんも、色彩構成デザインをするとき、一つの主役を守りながら、その主役にどう他の物が絡まっていくか(からめていくか)。その結果、どんな効果が出るのか、常に考えながら作っていて下さい。
今のうちからその訓練をしておけば、どんな職業に就いても役に立ちますよ。

主役を盛り上げる『脇役』の大切さを、良ーく考えて、作業して下さいね。

2008年10月23日 (木)

関東と関西の受験の違いと人の違い

現在富雄美研の受験生さんは、主に関東系と関西系に別れて訓練しています。大学の受験方針や傾向がかなり違うからです。
さて、どこで違いが出るんでしょうか?
何が違うんでしょうか?

現在、私はしばらく東京に滞在中ですが、数年前まで長い期間、関東に住んでいました。
私は大学から関東にいましたので、初めての就職も東京でした。東京で仕事を勉強した訳です。

その後、関西に戻って仕事をしていますが、かなり仕事の考え方も進め方も違います。
東京で覚えた仕事を関西で行う場合。
関西で覚えた仕事を関東で行う場合。
どちらもかなり苦労する事になります。

関東と関西は、食べ物もファッションも、お金の使い方も、使う目的も違います。つまりそれぞれの土地に住んでいる人が違う訳です。

なかなか、関西の物は関東で受け入れられず、関東の物は関西では出回りません。

それだけ違う訳ですから、受験体制も違って当たり前です。

みなさんも、受験を超えたら、
「関東はどんなところ」「関西はどんなところ」
これを真剣の見比べ、体験して欲しい物です。
街の・土地の・人の違い、これを見て感じて体験して、活用していける訓練を積んで下さいね。


余談ですが、関西の恥ずかしいところをちょっと書いておきます。

小学校・中学校等で、関西の学校へ関東から転校生が来たとき、「東京弁」とか「すかしてる」とかいわれていじめられる事をよく耳にします。
反対に、関西の子供が関東へ転校したとき、ことばや出身でいじめられる事はあまり聞きません。
「東京の人って、冷たいやろ」と、知り合いに言われた事が在りましたが、私に言わせれば、関西人の方がよっぽど冷たく、いじわるです。子供のいじめ理由からして、傾向が現れています。
偏った物の見方と偏見は関西人の方が強いように思えます。

皆さんは、そのような事の無いよう。また、その傾向が在ると自分で分析したら、いまのうちに治す訓練をして下さい。
私は両方に暮らすうちに、これはうんざりするほど感じた事でした。

2008年10月14日 (火)

作家になるには… 作家さんと呼ばれるには…

いろんなことには波があります。やる気が出るときと出ないときの波は、交互にやってきます。また、それが作成物の出来栄えに大きくかかわってきます。
この波と戦うのがデザイナーであり、作家です。

作家になりたいと希望する生徒さんもいます。大いに結構なことです。ぜひ、大作家さんになってもらいたいものです。

作家になるには、特にこうしなくてはいけないと云うルールはありません。作家になるには『気構え』が大事なんです。

作家にもいろいろあります。代表的な画家から彫刻家、工芸家、小説家……きりがないかもしれません。
でも、共通しているのは、どの作家さんもスランプの波と戦っているということです。

これを越えないと次に進めません。デザイナーも同じです。

スランプの波は、誰にでもやってきます。
それをどう越えるかよりも、そのスランプ期間をどう使うかが意外と大事に思えます。
その使い方がうまくなると、スランプ期間を終えたときに次の一歩の歩幅が大きくなります。

作家になるにはルールは無いと書きましたが、作家で生きていくには、大きな壁がほかの職業よりもたくさんあります。

まず、何の作家になるのか。どんな素材を使うのか、その素材を使って何を表現するのか、その素材を使って表現できるだけの技術があるのか…などなどです。

一番大事なものというのは特にありません。つまり、どれが欠けても出来ないという事です。

作家を目指す人ほど自分自身の精神力の鍛錬ということになります。

何をしたいのかしっかり考え、『その考えがブレない』ということが、大事なことです。

また、「作家になるにはストイックに…」と云うこともよく耳にします。

間違ってはいないでしょうが、私はストイックに暮らすことが大事だとは思いません。

私に言わせれば、『テンション』を落とさないことの方が大事だと思います。

どれだけテンションを上げ続けられるか、テンションが下がったとき、どれだけの短期間でテンションをまた上げられるか、再度上がったテンションは、以前よりも上の位置にいるか…

テンションが下がることは必ずあり、またそれを繰り返します。

そのテンション上下の抑揚と戦い続けることができるかどうか、この決心が『作家になるための最大のルール』ではないでしょうか。

テンションが下がったとき・アイディアが出たとき・何かを依頼されたとき…そんな場面がきたときあきらめずに次へ進むことのできる条件が『技術がある』と云うことです。
そのためには、いろんな訓練をつんでおく必要があります。デッサンでも油絵でも彫刻でも…

その技術の差が、作家として生きていけるかどうかの瀬戸際です。

今が、その訓練期間です。

作家とデザイナーの大きな違いがあります。それは、デザイナーは他人の言うとおりに作ったり、他人が気に入るものを主役として作り続ける職業だということです。
対して、作家は、自分の思うように作ることが最大の主役です。
ここんところは、うらやましい職業です。

ただ、他人がそれにお金を払ってくださるかどうかは、その作品しだいです。やはり、お客さんが気に入るものでないとお金になりません。
その点は、デザイナーとしての感覚も一部勉強しておくことが必要でしょうね。

作家を目指している学生さん、自分との戦いであり、他人の要素や要望を受け入れるだけの柔軟さがないと作家にはなれません。
いまのうちに、技術とその考えを確固たるものにする訓練をつんでくださいね。

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »