コイ2

  • ルパン三世3
  • コイ2
無料ブログはココログ

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月30日 (土)

未来のデザイナーさん?

今回は、私の教室『富雄美研 子供絵画教室』の生徒さんの作品をご紹介しましょう。

前回も書きましたが、富雄美研では、毎週金曜日 午後2時または3時頃から5時半まで、子供絵画教室があります。

今日、投稿するのは、子供たちに『ランチョンマット』を作ってもらいました。

まずは、「好きな絵を描きなさい」がテーマです。
他にもいくつも作品はあるんですが、私の失敗で写真に撮り忘れた。
ですから、一作品だけ…

Dscf3546
かわいいっしょ。


それから、これもランチョンマットなんですが、お題は『メニューを作ろう』です。
一週間のあなたのお家の朝ご飯・昼ご飯・晩ご飯をメモまたはスケッチをしてきてもらいます。
それを、メニューに当てはめていきます。
一番大きなスペースは、一番美味しかったもの。次が、二番目に美味しかったもの。その次は順位がありません。
それに、値段をつけるんです。最高金額は『9999円』最低金額は『1円』です。

Dscf3543

Dscf3544

Dscf3545


みんなそれぞれに値段を付けて、お母さんを喜ばせてあげたでしょうか。


このメニューは、台紙は私がコンピュータで作り、それぞれの絵と値段とタイトルとコメントは、生徒さんがつけると言うもので、出来上がったものは、私がラミネートフィルム(ぱうちっこ)に仕上げてあげて、防水加工をしたものです。ですから写真は光っているんです。


これには、『おお〜っ』っと思うところもたくさんあります。
一位!なんて書きなさいとは言わなかったんですが、勲章風に一位を書き込んだ子や、これも私は言わなかったんですが、「店長オススメ!」なんて書いてあります。

すごいでしょ!この子たち!

デザイナーになるかどうかは解りませんが、デザイナーに必要な要素をすでに持っています、この子たち。

将来がすんごく楽しみっ!

2009年5月19日 (火)

富雄美研、二人で大騒ぎ!

今日(って言っても、もう昨日か。)、富雄美研で、子供絵画教室をしました。

あ、私、富雄美研で子供絵画教室の講師をしてるんですね。で、先々週わたしの風邪で教室を休んだんです。その補習授業を昨日したわけです。
そうそう、私の場合は、インフルエンザではありませんでした。医者の保証付き!

いつも通り、教室に着いた私は部屋の換気のため窓を開けていました。教室は2階。ちょっと下に降りている隙に、なんとツバメが二羽、部屋に入っていてきていたんです。

そのツバメです。
Photo


最初は微笑ましく思ったんですが、このまま居座られては、高価な石膏像なんかにフンをされるかもしれません。
私は、生徒が来る前に追い出そうと、ほうきで追い回していました。
が、一向に出て行かない!部屋を飛び回るばかりでした。

そんな格闘を40分もしているうちに、最初の生徒、5年生の『NN子ちゃん』がやってきました。
「先生、なにしてんのー」
怪訝そうに私を見るNN子ちゃん。

「ツバメが入ってきてるねん。フンされたらかなわんから、NN子ちゃんもいっしょに追っ払って!」

そんなこんなで、私はほうき、NN子ちゃんはハタキ2本で、追っかけ回したけど、一向に出て行かない!

二人で大騒ぎして、さらに30分!
ようやく、開いている窓を見つけて、1羽、また1羽と出て行ってくれたたわけです。

「やったー!」と二人でハイタッチして喜んでいました。

「のどが湧いた。お茶、今日、忘れてん」

「そうかー。じゃ、労働報酬や」

てなわけで、缶ジュースのオレンジを買ってあげて(私も買って)、「おつかれさーん」って、乾杯していました。

NN子ちゃんは、おおはしゃぎ!「すっごい面白かった!!」ですって。

わたしは、フンされていないかビクビクしていたんですが……

やはり、机の上にフンをされていました……

掃除して、後から来た4年生の男の子と三人でそんな話で盛り上がって、普通通り授業して……


「夏休みだったら、絵日記モンやなー」って笑っていたんです。


微笑ましいでしょ。

富雄美研は、受験生のためだけではありません。

絵画を通じて、子供の情操教育と、鳥の追っ払い方を学べる、楽しい教室です。

あなたも、あなたのお子さんも、いかがですか?普通通りの毎日に、とんでもなく、たいしたことない経験と冒険が、うちの教室にはありますよ。

ご興味がありましたらご一報を。

ブログ上部の表題部分に連絡先がありマース。

2009年5月14日 (木)

貴重な体験

また私事で恐縮なんですが、エラいものに触れました事の報告です(笑)

ゴールデンウィークに、友人宅でバーベキューをしたんです。場所は、明日香村。キトラ古墳のすぐそばの農家です。

あいにくの雨でしたが、ガレージの中で雨宿りしながら十分雨でもバーベキューが出来ました。さすが農家。

食後、居間にあがらせてもらい、「面白い物を見せてあげよう」と云うので、遠慮なく見せてもらいました。

まずは、掛け軸。時代は不明。ですが、どう見ても和風に見えない。絵の下の方には、顔のついた蛇が……人面蛇です。
Photo


その後見せて頂いたのが、古い本3冊。
一つは、明治時代の『大日本帝国憲法』の教本。参考書ですね。
Photo_2
持ち主が勉強した跡が残っていました。

それから、どうやら辞書らしきものが二冊。
表紙です。えっらいボロボロでしょ!
Photo_3

中身は、なんとひらがなの発音方法が書いてあります。Photo_4

それから、1年の月の別名が表になっています。
Photo_5

さらに、これは編集後記でしょうか。
天保六年とあります。
Photo_6

ちなみに天保六年ってのを調べてみました。まーあ、知った名前が出てくる出てくる。
西暦では、1835年です。
この年誕生したのが、
三菱を作った岩崎弥太郎
慶応義塾の福沢諭吉
新撰組副長の土方歳三
幕末の思想家 山岡鉄舟
土佐の坂本龍馬

不思議な事が江戸でありました。
6月19日には、江戸で白い毛が降ったそうです。


11月16日には、ハレー彗星が地球に大接近した日でした。

そんな貴重な本に触らせてもらった証拠写真です。
Photo_7

それからこれがとてつもないお宝。
瓦です。が、正真正銘の『飛鳥時代』の瓦です。
今から1450年も前のものです。ちゃんと鑑定されたそうです。
このお家の友人のおじいちゃんが子供のとき、畑を新たに開墾しようと家族で自分の土地内を耕していたら、土の中から出て来たんだそうです。
3


これにも触らせて頂きました。その証拠写真です。普通なら博物館のセンサー付きのガラスケースの中にあるべき貴重なものです。
1

2

こんな貴重なものが、平気で一般家庭にある。このかたの家も代々の農家で、家自体が築250年だそうです。
「ちょっと前に建て替えた」って笑ってました。ちょっと前で250年!

おそるべし、明日香村です。

我々が住んでいるところは、とてつもないところなんです、奈良って。
東京では、1400年前の瓦なんか出るわけありません。1400年前の東京六本木は、ただの湿地帯で、人が住んでいても竪穴式住居の進化した程度の建物しかありませんでした。

そのころ奈良飛鳥のこのかたの家のところには、瓦葺きの寺があったんです。
雪深い山の中の東京と、上下水道すら整備され、50mもの高層建築のあった奈良の飛鳥。
今の東京と奈良の格差以上に、1400年前はおおきく奈良と東京に格差があったんですね。

ちなみに、1400年前の飛鳥の都は水洗トイレだったって知ってました?

温故知新って言葉もありますが、これからのアートやデザインを勉強するなら、古代の日本を知る事は必須ですよ。
デザイナーという仕事をしていて、痛切に感じます。

みなさんも、受験勉強プラス古代日本くらいは知っておきましょうよ。

2009年5月 2日 (土)

古代の生活・ファッション

ここ奈良には、遺跡がたくさんあります。古墳もその一つですね。
奈良県の中央部、明日香村には、何に使ったのかハッキリしない巨石が発見されています。

富雄美研の近くにも平城京がありました。調査も段々進んできて、どんなところだったか解り始めています。

『どんなところだったのか…』
これは段々解って来てますが、『どんな色だったのか…』は、実はハッキリしません。

奈良の都と言えば、『朱色・緑色・金色・白』と当たり前のように想像図などで当てはめられますが、実は証拠がありません。

朱色が使われた、緑が使われた、と言うのは解っています。放射線測定法や電子顕微鏡で当時の染料が見つかっています。が、どんな範囲で、どんな割合で使われていたかがハッキリしないんです。

その後の都『平安京』は、つい最近まで使われていた都です。「きっと、奈良の都の伝統を踏襲していただろう」と想像し、古代奈良の都の色を考えています。

このときに役に立つのが、『アート』なんです。その当時、人々がどんな生活をしていて、どんな事を考えていたか。これを研究し、生活様式や文化を想像・仮定し、現代の復元に役立てています。

以前このブログで、受験に歴史が無くなって来ていると書きましたが、実はこの歴史(日本史であれ、世界史であれ)と云う学科は、『アート』と切っても切れない関係にあります。

中世のヨーロッパを知れば、どうしてダヴィンチのような色使いが生まれ、それを表現するにはどうすれば良いかが解ってきます。
古代の文化や生活様式が解れば、今の時代でも十分通じるファッションが生まれます。

みなさんも、受験に向かい始めていますが、ちょっと休憩がてら美術館だけではなく、博物館に足を運んでみても良いと思いますよ。

奈良の橿原考古学博物館で見た『翡翠の勾玉』奇麗でした。最近、邪馬台国を思わせるファッションが、少しずつ『東京・名古屋・神戸』等で出てきましたね。大流行するかどうかは解りませんが、こんなファッションを考えるアーティストやデザイナーたちも、博物館へ行って勉強してから、現代に当てはまるデザインを創造しているんです。

写真は、博物館にあった人形。
古代の巫女だそうです。
なんか、今でも通じそうなファッションに見えるのは、私だけ?

Photo


« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »