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2010年9月

2010年9月24日 (金)

自分をアピールするとき  直線と曲線編

テレビを見ていると、ある映画の宣伝が写っていました。
SF映画の宣伝です。

見ていると、ある昔の映画にそっくりでした。

その映画は、『TRON(トロン)』です。
つい、「トロンそっくり。パクリか?」と突っ込んでしまいましたが、それもそのはず、TRONのリメイク映画『Tron: Legacy』でした。

このTRONが作られたのは、1982年。ディズニー映画でした。実写とCGとアニマトロンの合成映画です。

これが制作された頃、まだパソコンソフト、ゲームソフトなんて言葉は無く、ゲームは『ビデオゲーム』と言われていた時代でした。
この映画は、コンピュータプログラムを擬人化し、まだなじみの薄かったコンピュータを判りやすくしたとも評判が上がった映画でした。
大学に入りたての私は、この映画を見て、その登場する『メカデザイン』に夢中になったもんです。

コンピュータの世界ですから、基本は『直線』で描かれています。

今度のTron: Legacyに出てくるメカと対比するように、画像を並べてみましょう。

T30_m
これは旧TRONに出てくる『電子バイク』

T09
で、これが新TRON『Tron: Legacy』に出てくる『電子バイク』

Tron_recognizer
これは、旧TRONに出てくるウィルス退治プログラム。『門』みたいでしょ。

Tron_picture19
そしてこれが新TRON『Tron: Legacy』に出てくるウィルス退治プログラム。『門』。

デザインがそっくりでしょ。ツボを心得ていますよね。


このとき私は、これに影響されて、『直線』のモノばかりデザインしていた、『偏りデザイン少年』でした。

このTRONが流行った少し後、あるデザイナーを知りました。
ルイジ・コラーニです。

ドイツの工業デザイナーです。

この方は、「自然界には直線は無い!」と工業デザイナーらしからぬ事を行って評判になったデザイナーさんです。

作品の一部をご紹介しましょう。

Colani_truck

Unknown
コラーニデザインのトラクターとトラック。


Images1
ナイフ

Images2
ボールペン。これ、私も持っていたなー。

Images3
宇宙船

Images4
ピアノ

Images5
なんと、チョロQ

Images6
キャノンのカメラ。これ、評判になりました。

Images7_2
釣りのリール。

Images8
戦闘機

Images9
お茶セット

Images
高速ボート(水中翼船)


なんとまあ、あらゆる分野でしょ。当時日本で大活躍され、こぞって『ルイジ・コラーニブランド』が席巻していました。


私はこのとき大学生。
TRONで直線に惚れて、直線ばかりデザインしていた私は、コラーニを知ってから「曲線だ!」って感化されちまって、曲線のデザインばかりしていました。

おはずかしい……

でも、TRONのデザイナーも、コラーニも、『直線を主役』『曲線を主役』と、自分の中に確固たる信念があり、それを表現する技術も持っていた。
だから、どちらも同じような時代に世界を席巻出来たんです。


受験生の皆さんは、どうですか?
自分の確固たる信念(形)を持っていますか?

これを持つ事は大事なことなんですが、ちょとご注意を。
そのあなたの持っている(持とうとしている)信念は、『自分よがり』ではありませんか?
もう一度、見直してみて下さい。

時々このブログにも書きますが、
『他人の意見をちゃんと聞く』
この姿勢が無いと、デザインであれ、会社であれ、事業であれ、イベントであれ……
おおよそ、皆さんが就くであろう職業世界では生きていけませんよ。

私は大学生のとき、一時期偏ったデザインばかりしていて、結構恥ずかしい思いをしたもんです。

経験者の私が言うんです、まちがいない!(かな?)

お気をつけて。(本気でね)

2010年9月11日 (土)

自分をアピール出来る場所  ネットの世界編

私の若い頃は、インターネットがありませんでした。
何か自分をアピールしたくても、場所がなかなかない。ギャラリーを借りるにも、印刷物を作るにも、かなりのお金がかかりました。

ですが、現在は、インターネットがある。
ネットの中に、自分専用のギャラリーを構築し、その中で自分の個展を開く・自分をアピールするなんてことが、誰でも出来る時代になりました。
私が学生の頃は、こんな社会になるとは全く思いませんでした。
まったく空想すらしませんでした。

空想の世界の事等を考えると、それこそ『ノストラダムスの大予言』なんかが筆頭にあげられ、信じちゃいないけど、やはり21世紀は来るのかなんて事を心の底では心配していたもんです。
牧歌的な時代ですねー。


で、そのインターネットの世界で個展をするとして、写真や書道、絵画など静止画像での公開をすぐに頭に浮かびますが、ネットの世界は、動画や音楽も当たり前に出来る。

動画なんかは、ビデオで撮ったものや、自分で作ったアニメなんかも公開出来る。
まあ、特にアニメなんかは、それを作成するソフトを使いこなさないといけないと云う、高めのハードルもありますが、それこそ私の若い時等は、アニメすら個人で作成するなんて夢のまた夢……

今や、ネットアニメ作家と云う方々が次々とデビューし、それを生業としている上に、ブーム等も作っていらっしゃる。
『GOLDEN EGGS』や『やわらか戦車』の作家さん等は、ネットの世界だけでなく、グッズやテレビコマーシャルなども手がけるようになられましたね。

今の学生さんたちには、当たり前のようにコンピュータとネットの世界がある。

たしかにまだコンピュータをいじっていない人にはハードルは高いものでしょう。
でもね、多かれ少なかれ、社会に出たらコンピュータくらいいじれないと就職すらない……

ふた昔くらい前は、「パソコンいじれます」ってのは、就職の良い戦力・宣伝材料だったんだけど、それが今や最低必須条件……

ある意味、今の学生さんは過酷な時代だと言えます。

でもね、コンピュータを使えると、自分の能力をアピールするには絶好の道具なんですよ。
そう、コンピュータは道具・文房具・通信機なんです。


目標や何となく五月病を引きずっているあなた。ちょっと手を出してみませんか?コンピュータ。

もうネットくらい使える人、今度は自分の技量をあげて、ネット世界に自分を作り上げてみませんか?
(のめり込みは、絶対禁物だけど)

ネット世界にもう一人の自分『アバター』を生み出してみるのも、今の暗中模索状態のご自分を打破出来るひとつの突破口になるかもよ。


まあ、このブログを読めている方は、少なくとも生活の中にインターネットは入り込んでいる人なんですけどね。
お友達で、まだ五月病が続いている人がちょっと誘ってみてはいかが?

ちよっと古いけど、癒し系アニメ、『GOLDEN EGGS』と『やわらか戦車』の画像を貼っておきますので、あなたもお友達も、肩の力を抜いてみて下さい。

あ、登場人物は、かなりユルユルなんで、決して生活を真似しないようにね。

『GOLDEN EGGS』
http://www.woopie.jp/channel/watch/23

http://www.theworldofgoldeneggs.com/


『やわらか戦車』

http://anime.livedoor.com/yawaraka/

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