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2010年12月

2010年12月28日 (火)

妖怪!

昨今、妖怪に関するお話や人物に人気があります。
水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』……島根に鬼太郎ロードが出来、大評判!
映画もヒットしたみたいですね。
『ゲゲゲの女房』は記憶に新しい。

最近ではアニメ『ぬらりひょんの孫』が、大ヒット。面白いですねー、この漫画・アニメ。

来年二月には、なつかしいアニメ、永井豪さんの『ドロロン炎魔くん』がリバイバルするそうです。

なんで、今、妖怪の文章を書くのかというと、「私の目についたから(笑)」ですが、もともと妖怪とは、お話として語り継がれたものです。
ですが、やはりお話を基に『絵』に起こした人たちがいました。
古くは室町時代にまで遡ります。
江戸時代の浮世絵でこの画風が華咲きました。

妖怪に対する畏れ(おそれ)のお話はまたの機会にするとして、この『妖怪画』の「妖怪のデザイン・創造性」には、特筆すべきものがあります。

たしかに妖怪を見たと言う人はほとんど無く、見た人でも言葉で伝えるだけした。それを見える形にしたのが『妖怪画』です。
人の話から想像して描いたわけです。

これらは、日用品や見た事のあるものばかりを利用して描かれています。こう云った事は、現代のイラストでもそうです。
世間の人が見た事のあるモノを利用してこそ、意志が伝わるわけですから。

ですが、浮世絵等の先人たちは、それを利用して、人が考えつかない利用の仕方をし、独自性を表現しています。

受験生の皆さんも、美大生さんも、お題を与えられて、『想像画』『構想画』『色彩構成として』等々、描く事が多いと思います。
当然、見た事のある・誰でも知っているモノを描きこみ、それを自分の画風として他人に伝えようとしていますよね。

さて、その自分の描いた『絵』に満足していますか?
あなたの描いた『想像画』は、百年・三百年・五百年先まで、残る絵になっていますか?

なかなかそこまで満足の行くモノにはなっていないでしょう。

その満足を実現する為に・ちょっとでも実現に近づける為に、先人たちの描いた『絵』をいろいろ見て、自分の糧として頂きたい。

美術館や写真集を出来るだけたくさん見て、『勉強』していただきたいんです。

先人たちは、身の回りには便利なものが少なかった。
パソコン・携帯電話はもちろん、ペンもライターも、ライトすら無かったんです。
ですが、想像力は、現代人の何倍もあったように思えます。

さあ、みなさん、もう一度自分の力量を見直して、現在に満足せず、ドンドンいろんな事を吸収し、表現する訓練をしていきましょう!


さて、せっかく妖怪のお話を書いたんですから、妖怪画を列記していきましょう。
たくさん載せますが、きりがないので、ある程度のところで切ります。
のこりは、本屋さんかネットで、自分で見て下さい。

さて、富雄美研ブログ百鬼夜行の始まりです。


古いものから、
室町時代の『百鬼夜行図』です。
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これも『ひゃっきやこう』
ですが、字が違います。
『百器夜行』です。モノは百年経つと妖怪になるそうです。
ぞんざいにされた物が、妖怪となり、夜な夜な町をね歩きます。
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この複数の絵は、
『九尾の狐』
こいつに日本が滅ぼされかけました。
日本の前に、古代中国の『殷帝国』を滅ぼし、その後、南天竺(インド)耶竭陀(マガダ)帝国(古代インド西域)を滅ぼし、平安時代の日本国を滅ぼそうとしました。
日本で伝わる妖怪の中でも、最大級の妖力のある大妖怪です。
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次からの絵は、妖怪画で有名な『鳥山石燕(とりやませきえん)』と言う、江戸時代中期の画家の絵です。
みなさんが、アニメなんかで知っている妖怪のほとんどが、この人の絵から作られています。
きっと見た事、ありますよ。
まずは、『ぬらりひょん』
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『河童』
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『雪女』
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『輪入道』
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『かまいたち』
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お次は、『佐脇嵩之(さわきすうし)』江戸時代中期の、これまた妖怪画家。
『牛鬼』(うしおに とも ぎゅうき とも読む。この絵は、《うしおに》と読んでいる。)
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ここからしばらく、(私が)作者を知らない絵をいくつか載せます。
でも、知っている妖怪ですよ。
『うわん』
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『一反木綿』皆さんの知っている一反木綿とは、違う形でしょ。これがオリジナル!
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『海坊主』と『あかなめ』
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『人魚』  ディズニーとは大分違うね。
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『大どくろ』
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大江山の『酒呑童子』
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『文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)』
《隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)または刑部狸(ぎょうぶだぬき)》
《証城寺の狸囃子(しょ、しょ、しょじょう寺、しょうじょう寺の庭は、つんつん月夜だみーな出て、こいこい来い)の歌で有名。。。。。。。》
と並んで日本三大狸話の一つに数えられる有名なタヌキさん。
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『土蜘蛛』
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『鵺(ぬえ)』
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ここからは、超有名!
葛飾北斎の描いた妖怪画です。

『提灯お岩』
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北斎の描いた『九尾の狐』
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『番町皿屋敷』
怪談にあるでしょう。
ろくろ首ではないんだよー。首のところが、ほら『皿』でしょ。
こう云うセンスを見習ってほしいんだよねー。皿を並べるなんて……
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北斎漫画の『ろくろ首』
コチラがろくろ首ですよー。
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はー、きりがないので、この辺で。。。。。。。。

今宵、あなたの頭の中は、
『百鬼夜行』。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2010年12月18日 (土)

スズメバチの体には……

ネットネタですが、面白い話しを見つけましたのでご紹介しましょう。

エコブーム、新素材ブームに、太陽エネルギーシステムが筆頭にあげられますね。
古くはアニメから話題として使われ、現在は発電所もドンドン作られています。

2011年には大阪府堺市に、世界最大の太陽光発電所が完成、運用される計画があります。

太陽光発電装置は、当然ながら自然エネルギーのため、燃料自体はタダ。CO2も出さない!

でも、弱点もまだまだあります。

天候に左右される、夜間は発電不可能、大電力発電には大規模な土地がいる、火力や原子力発電の電気に比べて2〜3倍電気代が高い、等々です。

ですが、太陽光発電装置は、発電量こそ小さいですが、どこにでも使えるくらいコンパクトにできます。
要は、その電気で動く機器さえ省電力であれば、ものすごい可能性があると言う事です。


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これは最近話題になった宇宙探査衛機『はやぶさ』
数年間の電力を太陽光パネルで発電し、エネルギーをまかないます。

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これは、ソーラー腕時計。
腕時計の電力を発電するくらい、いまのソーラーパネルは簡単簡単!
電池切れの心配が無い。これはいいですよー、私も愛用しています、ソーラー腕時計。

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これは、ソーラー電卓。
たしかに暗くなると使えませんが、それはバッテリーを内蔵していないから。
だから、安価で提供出来るんです。
100円ショップでも簡単に手に入るでしょ。

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これは携帯電話のソーラー充電器。
いざと言う時にすっごく役立ちます。私も使っています。
明るいところにほっとけば良いんですから、「電池入れ忘れた」ってこともありません。


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これは、スズメバチ。
ん?スズメバチ?
なんで?

って思うかもしれませんが、実はこれが面白い話し。

スズメバチって、ソーラーシステムを体の中に持っていることが判ったんですって。

ドイツ人の研究者が、スズメバチの体の黄色い部分は単なる模様というわけじゃなく、太陽の光線を捕え、エネルギーに変換する機能のある極微のネットワークになっていることを発見したんです。

つまり、スズメバチたちは小さい小さい太陽発電機を背負いながら生活してるってことですよね。これで、太陽がピークになる時間帯にスズメバチが巣を造る理由が分かったそうです。
太陽エネルギーが満タンで1日中アクティブになれるわけです。

太陽の光が多ければ多いほど、建築パワーが発揮されるということです。

スゲー生き物ですね、スズメバチ。


私の家にもスズメバチの巣が見つかりました。最近は寒いからか、日光照射時間が短いからか、巣の建設をお休みしているみたいですけど。

でもうちの場合、申し訳ないけど、追い出させてもらいます……


『太陽電池』
安価で、超小型もあり、太陽電池だけでも手に入ります。

どうですか、みなさん。

省電力で動くアートオブジェを作り、太陽光で動かしてみるものを作ってみては。

機械とは限りません。陶器でも、布でも、水でも、砂でも良いんです。

何か考えてみてはいかがかな?

2010年12月 9日 (木)

あまり目を向けない公共空間

最近、植村花菜さんの『トイレの神様』が、大ヒットしてますね。
ほんと、良い歌です。最近私が聴いた歌で、本当に涙が出そうになる唯一の曲です。

タイトルを見たとき、「トイレって……」とも思い、また、目につく面白いタイトルだとも思いました。

で、聴いてみると、本当に良い歌詞で、良い曲で、トイレに深い意味がある。


トイレってのは、昔から大事にされながら、忌み嫌われてきました。
宗教では、不浄の場所扱いにしているのもあります。

でも、トイレの神様は、神の位の中では最高位に準じるそうです。人がいやがるところを自ら進んで引き受けたからだそうです。


さて、トイレは立派な公共空間。家庭にあっても、街中にあっても。

最近は便器だけでなく、個室空間としても高く認識され始め、今では居心地の良いトイレも珍しくありませんね。
デザイン上でも、かなり意識の高いデザインがなされています。


トイレ以外にあまり目を向けない公共空間、そのもう一つは、『喫煙所』。

タバコを吸う方には、肩身の狭い街中になりましたが、ご紹介する写真は、たかが喫煙所に、高い意識を持ったデザインがなされているところです。

壁のデザインもそうですが、時間によって照明が変わる演出までなされています。
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場所は、東京原宿の表参道ヒルズです。

ホント意識の高さには感心させられました。


みなさんも、ごく当たり前にある公共空間で、以外と『居心地の良くない』ところを思い浮かべて、どうすれば居心地の良い空間と人に思われるのかを想像してみて下さい。
あるいは、スケッチブックに描いてみて下さい。


これが、デザインの訓練の一つです。
結構、受験に役立ちますよ。

それと、『大いに』就職面接で役立ちますよ!

元企業の面接官だった私が言うんですっ!
間違いない!!

かな?

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