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2011年4月 5日 (火)

面白い話しを考えて下さい  タイムパラドックス編

みなさんは、

『もしもあの時、◯◯していたら……』

と、考えたことはありませんか?
あるでしょう。しかも、しょっちゅう。

もし、あの時あの子に声を掛けていたら…
もし、あの時あの角を曲がっていたら…
もし、あの時電車に乗らなければ…
もし、あの時あそこに行かなければ…

もし、あの時これを思いついていれば、受験に◯◯なっていたかも…


わたしなんか、しょっちゅう考えています。

『もし、あの時…』っていうのは、よく後悔する時に使われます。たしかにそうです。
「もしあの時に◯◯したらなんて思うな!」と怒られる時もあるでしょう。
そう、後悔するのに、『もし、あの時』を使うならば、ろくなことはありません。

ですが、《何かを想像するとき》《何かを創造する時》に使う『もし、あの時』を使ったならば、面白い話しが考えだされます。

よく、SF映画に使われるのはそのためです。
人間、もしあの時と思ってもどうしようも出来ない。だから諦めて新しい事に邁進する。これは本来正しい行動です。
ですが、なんかもやもやが残ってしまいます。
それを、少しでも和らげ、楽しませる目的で『もし、あの時…』を使ったストーリーが、一流クリエーター達によって考えだされ、我々を楽しませてくれます。


『もし、あの時…』
これは、物理学でもあり、哲学でもよく研究題材に用いられるのは、そのためです。
『もし、あの時…』は、危険ではあるけれども、魅力的でもあるんです。
諸刃の剣ですね。

重複ですが『もし、あの時…』を使ったストーリーは小説になり、映画にもよく採用されます。
ですが、ストーリーを面白くするために、いろんな障害や苦悩をも描き出されます。タダ楽しいだけではないと言う話しにして、我々を楽しませてくれます。

三つほどそのストーリーを用いた映画をご紹介しましょう。
どれもが、『タイムパラドックス』を考えさせてくれるお話です。

あ、『タイムパラドックス』ってのは、
《もし》自分が過去に行って、自分が産まれる前の親を殺したらどうなるか。
自分は産まれない。
産まれないんだから、タイムトラベルは無い。
タイムトラベルが無いんだから、親は死なない。
親が死なないんだから、自分は産まれる。
自分が産まれるから、タイムトラベルをして、親を殺す。
親を殺せば、自分は産まれない。
産まれないんだから、タイムトラベルは無い……

考えても終わらないストーリーになります。
このジレンマが、『タイムパラドックス』です。

タイムパラドックスには、種類があります。

まず、
『過去を変えることは出来ない』
これは、『ターミネーター』が当てはまります。
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未来からやって来た殺人マシーンは、未来の指導者の母親を殺そうとする。だが、その母親を守るために、未来から男が送り込まれて、結局は未来の指導者の父親になる、と言うストーリーです。


次に、
『過去を変えることは出来る』
これは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が当てはまります。
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自分の親の青春に立ち入ってしまいしっちゃかめっちゃかになります。


次に、
『過去を変えると世界が分岐する』
これも、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に描かれています。
おかげでかなり変わってしまった未来へ主人公は行ってしまいます。
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そして次に、
『過去を変えても大きな流れは変らない』
これは、『戦国自衛隊』に描かれています。
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歴史をいじくり回しても、結局は自分はその歴史内の人物に当てはめられてしまいます。



歴史が閉じるといった変わった想像をされたストーリーもあります。
『猿の惑星』シリーズです。
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さて、富雄美研の皆さんも、『もし、あの時…』を《良い方に》利用して、面白いストーリーを考えてみてはいかがですか?
これらを考える癖が出来たならば、きっと『構想画』『着彩画』『デザイン演習』なんか怖いものでは無くなるはずです。


面白い映画や小説を探して、自分の糧に出来るよう頑張って下さいね。

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